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2013年11月17日日曜日

『カヌー道東の旅』3日目IN何百年前の北海道

三日目の朝、場所は『和琴半島』
朝をこの場所で迎え起きて5分でカヌーを担いでいた
湖畔を漕がない訳にはいかないと...
朝日が出る前に出発し、湯煙が出る場所へ



朝日が好き
太陽が真上にあるより
この一日の始まりを迎える瞬間が何とも私にはたまらなく好き
自分のツアーに入れてしまう程
自分が好きだから見せたい、見たい、漕ぎたいで
入れてみた
安易と言われようが、採算合わないと言われようが
僕にはどうでも良い
そんな自由を作りたいから、枠を外れたし
そこでたわいもない話をしながらコーヒーを飲む
自分が満足しないでどうする??
それがなきゃ僕には意味のない事なんだよ


午前8時出発
木名瀬さんと3人でとある目的地へ
ここは数百年前の北海道がある場所
数キロ漕ぎ倒木を交わし陸を歩き
色々な景色を見せてくれた
日頃見れない生き物や風景
もの音しないとはまさにこの事
順調に進むが
ある音が行く手を阻み
やむなく引き返す事に...

『ここは逃げない』
『またおいで』
『次のお楽しみ』と

今回の道東の旅
安部氏に感謝です
僕にとってこの旅は大きいものへとなりました
ドンとかまえた川
その場所で何かを伝える方々
すべてが大きく感じました

ありがとう...


ぼくの大切な日

2013年11月9日土曜日

『カヌー道東の旅』2日目IN屈斜路湖〜釧路川

11月4日
ちょっとしたアクシデントから目的地『屈斜路湖』に到着せず
阿寒湖温泉街で朝を迎えた
旅にはそんなのが付き物で何のその...
前日の300km越えの走行距離
そそくさと阿寒を後にし、目的地『弟子屈→屈斜路湖へ』


前日の糠平川を堪能した僕らはゆっくりする日を作った
カヌーも良いけど『町並みも見たい』とゆう
僕の意見をかなえて頂きました

『道の駅 摩周温泉』




途中『双湖台(パンケトー、ペンケトー)』
天気も良くしつかり北海道の形に見えたような...


今回の旅で行けるなんて思っていなかった
話しか聞いた事がなく、聞く話はすべて息を深く飲む話ばかり
奥から出て来たのはまぎれもない
わっか代表『木名瀬 裕』氏
僕はグッと息をのみ深呼吸

1時間程深く重みのある話をしてくれた
見ず知らずの僕に

いつまでも浮かび続けな...
  浮かび続ける事が大事なんだ』と



木名瀬 佐奈枝さん(通称 さなえさん)
特製 パスタをごちそうになり
一切、車の音もしない混じりっけない空気の中食べたパスタは最高でした
感謝です


木名瀬さんが『明日は?どうするの?』
思いもよらない言葉が...
『明日、良い所行こう』
....
こんな事があっていいのだろうか

『はいっ..行きます』


下る予定ではなかったこの日
しかし目と鼻の先に釧路川が流れてちゃ~ね~上流地点を約2時間
釧路川は大きいよ。うんと大きい。
どんと構えた川の姿に2人は終始あまり言葉も交わさず
自分と川を一体にさせ少ない時間を味わった



屈斜路の湖畔沿いに本日の寝床を決め
『カナディアンクラブ』で少々
今宵は少し...塩っぱい夜になったとさ...

人は人に手を借り、心の支えとなり
時には素直に甘えないと..
それが
『人』だよね...


2013年11月8日金曜日

『カヌー道東の旅』1日目IN額平川

2013年11月3日
一ヶ月前ぐらいから企画していた道東の旅
『かのあ』安部君との2人旅
行き当たりばったりの男達。そんなのが楽しい旅にする
初日は『額平川』を目指し出発
初日だけ一緒に漕いでくれたのが洞爺にいる『福島豪』氏
川を一緒に漕ぐのはこれがお初でして期待と鼻息だけが荒くなる
話でしか聞いていなかった川だけに高まる思いが...


約17kmをほどよい瀬と流れ
途中から眩しい太陽が顔を出し
楽しむ僕らを微笑むように照らし優しく声をかけられたような気がしました
思う存分楽しめ...と。


パワースポットだと見つけたこの場所
エディーに入りそれを確かめる安部氏
その時は気にならなかった写真
安部君を中心に渦を巻くように撮れたこの写真
パワーは本当だったか...
はたまたヘタクソな腕か...



そんな川も工事の手が...
ダムを造る計画があるらしい
この素晴らしい川はずっと残るべきだし
残さないといけない。
国の権力は確かに強いし、意味があってやる事だし
それで『誰かが』『一部の人が』『僕らが』『そこに住んでいる人』が
潤ったり、命が助かったり、生きていけたりがあるなら仕方ないのかもしれない
ちょっと複雑な気持ちになる
ただ僕は川を、カヌーを、自然を愛する1人として

『額平川を残してほしい』



また来れるかな...
いや、また行くよ...必ず

こんな素晴らしい川がある限り...
待っててよ